
新しい家族が増えると、日々どんどん写真が溜まっていきますよね。
スマホのデータが写真でいっぱいになると、どうにかしなきゃと思いつつ「写真整理がめんどうだな…」と感じることありませんか?
特に、子育て中だとなかなかゆっくり写真整理をする余裕はありませんよね。
そんなときに私が活用したのがスマホからそのまま注文できるフォトブックで、特に「しまうまブック」を長年続けています。
今回は、我が家で愛用している「しまうまブック」について詳しくご紹介したいと思います。
1冊36ページのフォトブックが198円(税抜)から作れるコスパの良いしまうまブックですが、1番安い「スタンダード文庫サイズ198円」の品質について徹底レビューします。
気になるフォトブックの「品質」を考察してみました。
しまうまプリントのフォトブック基本情報
しまうまブックの仕様や料金、新アプリの特徴、フォトブックを選ぶポイントについてご紹介します。
しまうまブックの仕様と料金
我が家では、長年しまうまブックの「文庫サイズ」を愛用しています。
しまうまブックには3種類のサイズがあり、印刷方法も3種類あります。
文庫サイズは、スタンダードのみで36~144ページまで選べて、1番安いプランで198円(税抜)とかなりお手頃な価格設定です。
子供やペットの日常の様子など、たくさん溜まりやすい写真を安く形に残したいときにコスパの良いプランです。
私が今まで見てきたフォトブックの中では、文庫サイズで最安値だと思います。
しまうまブックには、正方形のサイズもあります。
通常、他社ではどちらかのサイズしかないのですが、しまうまブックなら正方形と長方形どちらでも選べます。
印刷方法も3種類選べ、1番安いプランだと298円(税抜)からです。
最後に、文庫サイズより一回り大きいA5サイズもあります。
こちらも正方形と同様、3つの種類から選べて、1番安いプランは498円(税抜)から。
大きいサイズは、個人だけでなくハンドメイド作家さんの作品集や美容院のヘアカタログなどで利用している場合もありますね。
しまうまブック新バージョンでカスタマイズが増えた
しまうまブックは、2019年に旧アプリから新アプリにバージョンアップしました。
以前は「しまうまフォトブック」や「しまうまプリントのフォトブック」と呼ばれていましたが、新アプリのリリースと共に「しまうまブック」と呼ばれています。
旧アプリは、2019年9月27日(注文は9月2日まで)でサービス終了となります。(詳しくはこちら)
なので、「しまうまブック」で注文するなら、今のうちから新アプリを使っていた方がいいですね。
新アプリの特徴としては、まずはカスタマイズが充実した点があります。
新アプリでは、撮影シーンによって、いろんなデザインを選べるようになりました。
旧アプリの表紙デザインは単色しか選べず、安いからしょうがないと諦めていましたが、デザインが増えたのは朗報です。
- 単色 … 12色
- 子供 … 10パターン
- 旅行 … 2パターン
- 結婚 … 2パターン
- 記念日 … 2パターン
- 学校生活 … 2パターン
- 季節 … 4パターン
- 数字 … 26パターン
- 動物 … 2パターン
新アプリでは、柄も可愛らしいデザインが多く、特に子育て世代には使い勝手の良いデザインが増えました。
生後〇ヶ月や毎月の記録など数字のデザインもあるので、表紙をパッと見ていつのフォトブックかわかりやすいのでおすすめ。
表紙のレイアウトは5種類、見開きのレイアウトは21種類もあります。
レイアウトを工夫すれば、より多くの写真を1冊に収めることができます。
- 36ページ … 最大137枚
- 48ページ … 最大185枚
- 72ページ … 最大281枚
- 96ページ … 最大377枚
- 144ページ … 最大569枚
他にも、新アプリでは文字入力や写真加工も簡単にできるようになりました。
以前もそこまで使いにくさは感じませんでしたが、よりシンプルに使いやすくなっています。
注文前のプレビューも見やすくなったので、より実物に近い形で確認することができます。
注文までのステップが可視化されてわかりやすくなったので、フォトブック初心者の方でも使いやすいアプリだと思います。
スマホに溜まった写真をそのままアプリで使用できて、注文まで全てスマホで完結するのがフォトブックの良いところです。
フォトブック会社を選ぶときのポイント
フォトブックの会社は数多くありますが、初心者の方がフォトブック会社を選ぶときにみる大事なポイントがあります。
人気フォトブック4社の特徴や料金を比較した記事は、こちらをどうぞ。
こちらの記事でもご紹介していますが、フォトブック会社を選ぶときの大事なポイントは「フォトブックのサイズ」を最初に決めて、その後も同じサイズで続けることです。
フォトブックのサイズは、各社で大きく分けて2種類「正方形」か「長方形」です。
フォトブックを始める方は、お子さんやペットなどの記録用に長く続ける方が多いと思いますが、途中で会社を変えてしまうとサイズが変わって収納に不便なことがあります。
なので、まず最初に決めることは「フォトブックのサイズ」です。
私の場合、各社で「文庫サイズ」を取り扱っていることが多く、本棚にも収納しやすいサイズということで、ずっと文庫サイズで注文しています。
文庫サイズだと、しまうまブックが1番安くてコスパも良かったので、ずっと愛用しています。
しまうまブックのスタンダード198円のレビュー
しまうまブックを長年愛用してみて、スタンダード文庫サイズ198円の品質について詳しくレビューしたいと思います。
しまうまブックの表紙と裏側
しまうまブックのスタンダード文庫サイズ198円の標準スタイルはこんな感じ。
表紙のレイアウトは5種類ありますが、写真なしも選択できます。本体とカバーが別になっています。
表紙写真の下にタイトルとサブタイトルを記入でき、背表紙にも同じタイトルが自動で入力されます。
フォトブックの最後のページには、本の表紙、タイトル、個別バーコードが記載されます。
カバーの紙質は、光沢のないマットな質感でさらっとしています。
見開きページの紙質もしっかりしていますし、カバーは見開きより少し厚みのある紙なので、長期保存にも問題ないのではないでしょうか。
しまうまブックの品質|肌の質感
【スマホ(iPhone5)で撮影】
最近は、スマホでお子さんの写真を撮る方が多いと思いますが、気になるしまうまブックの「画質」について。
私は、他社のフォトブックも利用していますが、しまうまブックの画質は同じサイズで2倍以上の値段がする他社の画質と比べて大差ないと感じています。
もちろん撮り方やスマホの画素数によって映り方が変わるので、スマホから見てあまり画質が良くないと思っている写真は、フォトブックでもそのまま反映されます。
【スマホ(iPhone5)で撮影】
特に肌の質感は、色が薄いので画質の粗さが顕著に表れる部分だと思います。
上の写真は、以前使っていたiPhone5で撮影した写真ですが、アップで見ると肌の質感に若干粗さを感じることもありますが、見れないほど悪い画質でもないと思います。
また、写真プリントのように光沢のある紙でなく、フォトブック独特のマットな質感の紙を使用しているので、写真プリントとは別物と考えた方が良いでしょう。
ただ、198円(税抜)でこのクオリティーなら私は文句なしです。
たくさん写真があって困っているけど整理している余裕がない人やとりあえず形に残したいと思っている人には十分な内容かなと思います。
しまうまブックの品質|背景(スマホ vs デジイチ)
【スマホ(iPhone6)で撮影】
しまうまブックの画質に関して、個人的に感じているのは「背景がきれい」ということ。
肌の質感に関しては、色が薄いので画質の粗さを感じることもありますが、背景は基本的に色が濃いのできれいに印刷されていると思います。
しかも、スマホから撮影しても、スマホより画素数が高いデジイチで撮影しても、フォトブックでの映り方に大差ないと感じました。
【デジイチで撮影】
こちらの写真は、デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)で撮影した写真ですが、iPhone6で撮った写真の背景と画質の差はあまり感じられません。
どちらも人物より、背景の方が鮮明にきれいに映っている印象です。
【スマホ(iPhone6)で撮影】
他社のフォトブックと比べてみても、しまうまブックは背景(濃い色)に強いと感じています。
なので、風景写真やカラフルな写真が多い方は、しまうまブックで作るのがいいかもしれませんね。
まとめ
総合的に見て、しまうまブックのスタンダード文庫サイズ198円(税込)は、コスパが良くておすすめです。
もし文庫サイズでフォトブックをお探しで、他社と比較している方は、まずはしまうまブックで1度注文してみて、アプリの使い勝手や本の品質を試してみてもいいかもしれません。
我が家では、コスパが良いので、毎月娘の写真でフォトブックを作り、両家の祖父母にもプレゼントしています。
両親がフォトブックのクオリティーを見て「高いでしょ?毎月結構お金かかるんじゃないの?」と心配されましたが、1冊198円(税抜)だと伝えるとビックリされました。
贈る方も手軽にプレゼントできますし、もらう方もこの価格なら気兼ねなくもらえるのが良いですよね。