当サイト&我が家の詳細にご興味を持っていただきありがとうございます。
この記事では、当サイトを始めたきっかけ、我が家の自己紹介、我が家の知育や家庭学習に対するモットーや目標などを記しています。
同じような環境・考えをお持ちの方やご興味がある方は、仲良くしてくださると嬉しいです。
当サイトを始めたきっかけと内容
当サイトは、2021年11月から本格的に始動しました。
きっかけは、何気ない娘のある一言から。今後当サイトで紹介&記録していく内容についても説明しています。
サイト名である「あいうえおやこそだて」は、型にはまらずわが子に合った学習方法を模索し、楽しみながら実践していくことで、子どもだけでなく親も一緒に成長していけたらと思いを込めて決めました。
5歳の娘が「お医者さんになりたい」と言って知育に目覚める
5歳の誕生日を迎えてしばらく経ったある日、何気なく娘に「将来何になりたい?」と質問をしてみました。定番の質問ですが、我が家では今まで聞いたことがありませんでした。
すると、娘は「お医者さんになりたい」と迷いもなく、ハッキリ言いました。
実は、私には幼少期の学習環境に対するトラウマがあり(詳細は後述)、娘には親の理想や考えを押し付けないように、将来のことはあえて何も言わないようにしていました。夫にもその考えをシェアして納得してもらっています。
どんな仕事でも良いと思っていましたが、まさか「医者」と言うとは思っていなかったので衝撃を受けました。
もちろん子どもの言うことなので、その後考えが変わる可能性も十分にあります。しかし、その後も不定期で同じ質問をしていますが、未だに娘の意思はぶれていません。
そこで、私は思いました。娘が今後どんな夢を持とうと、実現させてあげられるように親がサポートしなくては、と。
前述したように、私には幼少期の学習環境に対するトラウマがありますが、もし本当に娘が医者を目指すのであれば、それなりに準備をしないといけません。
もちろん、親が舞い上がって娘の負担になるような方法は言語道断。反面教師ではありませんが、私は娘に合った学習方法を模索して、楽しく良い親子の思い出として残るような学習環境を目指そうと決めました。
当サイトで紹介すること
当サイトでは、主に自分用の記録ですが、以下のような内容を記しています。
5歳から知育や家庭学習に本腰を入れるのは、一般的には遅い方だと思いますが、同じような環境や考えを持っている方に参考にしてもらえると嬉しいです。
- 5歳から始める知育
- 未就学児の家庭学習・入学準備(詳細はこちら)
- 習い事の進捗状況
- 絵本や書籍のレビュー
- 参考になった育児・幼児教育の情報
当サイトのインスタグラムでは、娘が日々楽しんでいる知育や工作作品、おすすめ絵本のレビューなど、リアルタイムの情報をアップしていますので、ご興味があればご覧ください。
我が家の自己紹介
我が家は、転勤族のパパさん、パートタイムで働くママ、2016年8月生まれの娘の3人家族です。
全国転勤のため、住む地域によって教育環境に違いがあると思いますが、義務教育のあいだは家庭学習でカバーすれば、どの地域でも対応できるかなと思っています。
現状は、義務教育のうちは公立の学校を考えていますが、その時の状況や娘の判断によって中学受験も視野にいれています。
ママ
母の勧めで、高校~大学4年間に海外留学をしています。大学卒業後は、日本の企業に入社して、夫の転勤を機に退職。現在は、扶養内でパート勤務しています。
趣味は、旅行と本屋に行くこと。周りからよく言われるのは、姉御肌でサバサバした性格とのこと。
あまり細かいことは気にせず、「なるようになるさ」と考える性格。知育にハマり、絵本が好きになりました。
娘さん
2016年8月生まれ。5歳までに転勤で3度の他県引っ越し経験あり。
生後3ヶ月からジーナ式ネントレを実践し、現在も一人で就寝・起床。1歳のときに約1年間、大手音楽教室のリトミック教室に通い、3歳から私立幼稚園に通い、4歳からピアノ、5歳からスイミングを習っています。
天真爛漫で、お世話好き、プリンセスが大好きなザ・女子。
家庭学習では算数が得意で、おままごと、工作、折り紙、ぬりえ、地図パズルが好き。
パパさん
妻と同じく、大学時代に留学経験あり。大学卒業後に日本で就職し、全国転勤のある企業で勤務。約2~3年に1度のペースで転勤があります。
3兄弟の長男で責任感が強く、優しくて家族思いのナイスガイ。いつも妻の考えに賛同して助けてくれる良き理解者。本人の悩みは、趣味がないこと。
知育や家庭学習のモットーと目標
我が家の知育や家庭学習をする上で気をつけていること、心がけていることについて。
また、転勤族として子どもの家庭学習や進路について考えていることや目標を記しています。
トラウマにならない“勉強”
前述しように、私には幼少期の学習環境に対するトラウマがあります。
私の両親は共働きで、父は会社員で、母は会社経営(中小企業)をしていました。特に母は日々多忙で、毎日の帰宅は21~22時が当たり前。父は、子どもたちの世話には無頓着で放任的でした。
母は教育熱心で、兄は地元の付属小学校を受験して合格しますが、合格者多数で抽選となり、当たらなかったため地元の公立小学校に進学。その悔しさからか、母は私への教育にも力を入れました。
兄と私は保育園に通っていましたが、未就学児の頃から大手学習塾に通い、小学校6年間の塾通い。親の送り迎えはなく、幼い2人で市バスに乗り塾通いをしていました。
幼いながら孤独を感じ、何のために塾に通っているかもわからない状況のまま約7年間の塾生活。帰宅しても宿題と予習・復習(親の付き添いなし)で遊ぶ時間はなく、親子の時間もほぼ記憶にありません。
ちなみに、小学校受験はせずに兄と同じ地元の公立小学校に通いますが、そんな塾生活に嫌気がさして小6の受験前に「中学受験はしたくない」と母に言い放ち、そのまま地元の公立中学校へ進学しています。
そんな経験から、我が子には“勉強”を強要するのはやめよう。“勉強”という言葉を使いたくない、とすら思っていました。
“親子の思い出”としての記憶に残る学習環境
そんな幼少期を過ごした私でしたが、娘が「お医者さんになりたい」と言って知育に目覚めました。
ただし、自分の幼少期のように親子の思い出もなく、寂しい思い出しかなかった学習環境とは違い、“親子の良い思い出”となるような環境を心がけています。
親の考えを押し付けるのでなく、子ども自身に考えさせて選択させる。わからないことはヒントを与えて、子どもの意思決定のサポートをする。
本当に医者にならなくてもいいんです。ただ、娘が将来どんな大人になりたいと思っても、実現しやすいように幼少期から備えてあげたいと思っています。
娘の意思決定に対して柔軟に対応できる親であり、常に娘と一緒に楽しみながらいろいろなことを学んでいきたい。私たち夫婦は、娘の将来の良き理解者であり、サポーターになろうと決めました。
家庭学習について今後の目標
我が家は2~3年おきに全国転勤がある転勤族のため、タイミングによっては小学受験や中学受験が難しい可能性があります。
そのため、娘が望まない限り小学受験・中学受験はしないつもりでいますが、どの県に引っ越しても学校の勉強で苦労をすることがないように家庭学習でサポートしたいと思っています。
知育に目覚めた同じタイミングで、たまたま「佐藤ママ」(佐藤亮子さん)の動画を見て「私もこんな育て方をしたい」と感じました。以後、我が家では佐藤ママの教育方針や学習方法を参考にしています。(参考にしている学習方法はこちら)
家庭学習では、1年程度の先取り学習(1年生なら2年生で習うことを先取り学習するなど)を基本として、日々の学習習慣を定着したいと思っています。プラス、芸術系と運動系の習い事も取り入れていきます。
新学習指導要領では、小学校から「外国語」や「プログラミング教育」も必修化されていますが、外国語はサポートできるものの、プログラミング教育を受けたことがない私たち夫婦の新たな課題となっています。他にも、「起業に関する教育」や「金融教育」も含まれてくるようなので、日々の生活の中でビジネスやお金に関する知識や経験も必要になってきます。
学校の教育内容の変化と共に、親子で相談しながら一緒に「学ぶ」ことの楽しさを感じていけたらと思っています。